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ID 4227
登録日 2007年 7月 8日
タイトル
花粉発生源対策についての論点整理文書を公表 花粉発生源対策プロジェクトチーム
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新聞名
EICネット
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元URL.
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&serial=16940
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元urltop:
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写真:
 
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平成19年4月に林野庁に設置された「花粉発生源対策プロジェクトチーム」は、スギ花粉症に関する検討を進めるにあたって、同庁が取り組んできたこれまでの花粉発生源対策の評価、19年度に対応すべ き事項、今後の検討の方向性--についての論点整理文書を、19年7月5日までにまとめ、公表した。
 このプロジェクトチームは、スギ花粉症が国民的な広がりを見せる中、(1)現行の花粉発生源対策の現状と評価、(2)抜本的な花粉発生源対策の方向性、(3)(1)・(2)を踏まえた19年度の対応策・20年度予算概算 要求内容--を検討することを目的として設置されたもの。  これまでの花粉発生源対策に関しては、「少花粉新品種の開発」、「少花粉新品種の原種・苗木供給」、「少花粉品種への更新、間伐・広葉樹林化の推進など森林施行面での対応」の3項目について評価。少花粉新品種の 植林が進まず、植林面積が推計値で年間30ヘクタール程度に留まることなどが課題だとして、組換えなど新技術による迅速な品種開発、効率的な苗木生産体制の確立、少花粉新品種への更新や針広混交林への誘導を 進めるための新推進策が新たに必要だと指摘した。
また19年度には、(一)18年度から実施しているスギ花粉発生源調査結果の早期公表、(二)国、都道府県、市町村、林業関係者の連携強化、(三)少花粉苗木の増産に向けた、新挿し木技術についての普及・啓発、(四) 少花粉苗木の普及促進に向けた表示票の見直し--を実施すべきと提案するとともに、「都市部への主要花粉供給地域での重点的な花粉発生量抑制推進策」、「開発済みの花粉症対策苗木の大量安定供給策」、「少花粉 品種などの新たな開発策」--を検討し、19年8月中にスギ花粉発生源対策を加速化するための「花粉発生源対策プログラム(仮称)」の策定に反映させることを今後の方向性として示している。【
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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