ID 4224
登録日 2007年 7月 8日
タイトル
桜移植開花楽しみ 西公園から錦ヶ丘に搬送 仙台
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/07/20070707t13051.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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西公園から錦ケ丘に移植された桜=6日午前11時30分ごろ
仙台市青葉区錦ケ丘の住民の希望で、西公園(青葉区)から同団地内への移植が決まった桜の引っ越し作業が6日、行われた。移されたのは、市地下鉄東西線の建設に伴い伐採予定だった桜約50本のうちの、ヤマザク
ラ1本とソメイヨシノ2本。
作業を請け負った市内の造園業者によると、しっかり根を張るなど環境に順応すれば、3本とも来春に花を咲かせる可能性があるという。
6日の作業は、造園業者が高さ10メートルほどの桜の根を保護したり、枝を切りそろえたりして10トントラックで搬送。団地南側の移植場所では、ショベルカーを使って土を掘り起こし、クレーン車で桜をつり上げるな
どして植え替えた。
作業を見守った錦ケ丘5丁目自治会の子安啓允会長(76)は「自然に囲まれた地域に桜が溶け込んでいる。ぜひ花を咲かせてほしい」と期待。移植を提案した錦ケ丘セントラルハイツ自治会の影山明彦会長(51)は「
西公園の桜の歴史を伝えるとともに、錦ケ丘のシンボルにしたい」と話した。
移植は、錦ケ丘の6町内会が計画。団地のデベロッパー「錦エステート」(青葉区)が、移植費用を負担して実現した..