ID 4508
登録日 2007年 8月21日
タイトル
香良洲小児童がナシ狩り体験 丹精の授粉や摘果作業
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070822/CK2007082202042801.html
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元urltop:
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写真:
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特産のナシの収穫期を迎えた津市香良洲町で二十一日、地元の香良洲小学校の児童たちがナシ狩りを楽しんだ。丹精して育ててきたナシを手に取った子どもたちは「こんなに大きくなったよ」と大喜びだった
。(大島康介)
後継者不足に悩む一志東部農協香良洲梨部会が三年前から、地元の児童にナシ栽培を体験してもらっている。ことしも四月から、同小の三、五年生が同部会のナシ園で授粉や摘果、袋かけ、草取りなどの作業に汗を流
してきた。
児童たちの手入れのおかげで、十一本の木には約千個の「幸水」が丸々と実った。
この日は約二百八十人の全校児童が三回に分かれてナシ狩りを楽しみ、大きなものを選んでは、懸命に手を伸ばしてもぎ取った。
最後に、試食に用意されたナシをおいしそうにほお張り「甘い」と歓声を上げた。
三年の長谷川実咲さん(9つ)は「ずっと育ててきたナシが、すごく大きくなってうれしい。家族で食べるのが楽しみ」と話していた。
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