ID 364
登録日 2006年 2月23日
タイトル
桜生かしたまちづくりへ憲章 草津市・生みの親の主婦を表彰
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006022300210&genre=A2&area=S20
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元urltop:
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写真:
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草津市が文案を全国公募していた「市桜憲章」が決まり、23日、自作が採用された石川県の女性の表彰式が市役所で行われた。3月1日に制定し、桜を活用したまちづくりを進めるための指針とする。自治体
レベルでの桜憲章制定は全国で三例目、という。
一昨年9月、市議会が政策提案した「桜並木を生かしたまちづくり」の提言書を受け、市は「桜憲章」を制定することにした。昨年9月に公募を始め、全国二十二都道府県から71点の応募があった。
桜憲章に採用されたのは、石川県かほく市の主婦桜井晴美さん(44)の作品。「花びらが集まって桜の花となるように」市民が力を合わせ、「愛し、育て、創(つく)りだす力を発揮するために、互いの違いを認め合い、尊重
する豊かな心を保ちます」としたうえで、「桜が咲き誇るまちがいつまでも続くように、全世界の平和を祈ります」と宣言している。
表彰式には、桜井さんと、佳作に選ばれた草津市の渋川小3年藤崎和平君(9つ)が出席、伊庭嘉兵衞市長から賞状を受け取った。桜井さんは「選ばれてびっくり。桜の木の下で楽しく過ごすことで平和の素晴らしさを表現
しました」と話していた..