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ID 3950
登録日 2007年 5月30日
タイトル
「植木の里」演出に一役 花と緑がやってくる JFF開催直前
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news05/30/04x.html
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元urltop:
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写真:
 
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埼玉は知る人ぞ知る植木の里だ。「ジャパンフラワーフェスティバル2007さいたま」では、芽ぐむ“埼玉の緑”の演出に一役担う。
 会場のさいたまスーパーアリーナで木々が織り成すのは「ウェルカムストリート」と銘打った一画。木の皮で作ったボードを広さ約三百平方メートルにわたって敷き詰め、エゴノキやセンダンなど約十五種の県産落葉樹を 中心に配置する。その数約七十本。背の高い木は七メートルを超える。
 おおむね夏場の、この時期。植木の運搬は、冬季に比べリスクを伴う。難しさの理由は葉緑素を持つ植物の性質にある。樹木は根から水を吸い、光合成を盛んにし、葉を広げる。「それを動かすなんて、木にとって本当 は、いい迷惑」。県生産振興課の佐野悟郎主幹(52)は苦笑する。
 花の祭典に、ふんだんに緑を取り入れるわけ―それは埼玉県が、植木類の生産額(百一億円、二〇〇四年産)が全国四位というひそかな実績を、併せてアピールしようとする思惑にほかならない。
 県内の植木の歴史は江戸時代にさかのぼる。一六五七年の江戸の大火を契機に、起伏に富む地形の川口市周辺が花や植木の供給地として栄えた。現在は、さいたま市や南埼玉郡白岡町などでも栽培されている。「埼 玉ではあらゆる種類の植木をそろえることができ、公園や住宅からの評価が高い」(同課)という。
 「樹形が壊れたり変色したりしては大変だ。プレッシャーはある」。会場で施行を担う渡辺進さん(56)は緊張感を漂わせる。植木のメッカ、川口市安行地区で植木や造園に携わってきた。「プライドにかけて、県民に認め てもらえる展示を作らなくては」と張り切る。
 麻の布で球状にくるんだ根、ネットで覆った枝。大型の樹木約十本が二十九日、植木園からトラックの荷台に載せられ、会場へと運び込まれた。青葉をみなぎらせたヤマボウシが、積み下ろしのためクレーンにつるされ る。作業を見守る佐野主幹が言った。「催しを機会に、花や植木を取り入れた暮らしを知ってほしい」
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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