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ID 3909
登録日 2007年 5月26日
タイトル
柏木小で「かしわプロジェクト」スタート
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新聞名
陸奥新報
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元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07052606.html
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元urltop:
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写真:
 
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地域のシンボル・カシワと一緒に元気に育っていこう―。平川市の柏木小学校(松田照江校長)は今年度から、地域・学校名にちなんだ「かしわプロジェクト~どんぐり大作戦~」を始め、二カ年計画でカシワ の仲間の木を育てていくことにした。手始めとして25日、校舎裏庭の畑で「どんぐり集会」を開き、全校児童ら約200人が梵珠山の山中で集めた苗を仮植えした。
 同校は地域名の柏木から取って校名を定めており、校章の図案もカシワの葉とドングリを図案化したもの。しかし同校敷地内のカシワの木といえば、正面玄関前の庭に一本、寂しく植えられているだけの状態だった。
 プロジェクトは、こうした現状を踏まえてシンボル的存在のカシワを敷地内に増やし、愛郷心・愛校心を養うとともに育てる過程で、たくましさや生命力を子供たちに身に付けてもらおうと企画した。集会では企画委員会 の音頭で、二番までしか歌詞のない「どんぐりころころ」の“三番”を児童が考えたものを全校で歌った後、苗の植え付けが行われた。
 畑に植えられた苗は5年生29人が、県梵珠少年自然の家(五所川原市)で行われた宿泊学習の際に集めてきたもの。山中ではカシワの苗が見つからず、代用として同じコナラ属で、容易に雑種形成される近縁の仲間と して知られるミズナラ、コナラの苗木約100本を持ち帰った。
 児童らは、苗が新しい土になじむようにと祈りながら慎重に植え込んでいった。5年の学級(学年)会長阿部悠香さんは「校庭にあるカシワの木のように大きく育ってほしい。これからも学校と地域にどんどん仲間を増や していきたい」と笑顔で目標を話した。
 今後は畑にしばらく植えて養分を注いでから、6月末までに玄関前のカシワの近くに再移植し、水やりや観察を行いながら育てていく..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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