ID 3897
登録日 2007年 5月25日
タイトル
大きく育て 浄専寺の桜の苗木を小学校などに寄贈
.
新聞名
宮崎日日新聞
.
元URL.
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/local/index.php?typekbn=1&sel_group_id=3&top_press_no=200705260203
.
元urltop:
.
写真:
.
宮崎市跡江の一級造園施工管理技士、樫本壽士さん(62)は、県の天然記念物・五ケ瀬町三ケ所の浄専寺のしだれ桜の苗木を市内の小学校などに無償で寄贈している。樫本さんは「子どもたちに雄大なしだ
れ桜のように、元気に育ってほしい」という願いを込めている。
しだれ桜は、江戸時代に9代目の住職戒肇(かいちょう)が京都祇園から苗木を持ち帰ったと伝えられる。樹齢は約300年で高さ約15メートル。滝が落ちるように美しく花が咲き、シーズンには大勢の見物客が訪れる。
樫本さんは、2004年末からしだれ桜の樹勢回復に携わっていることがきっかけで、種を持ち帰り、畑にまいたところ次々と芽が出た。今では苗木の本数は1500本近くになったという..