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ID 3890
登録日 2007年 5月24日
タイトル
禅寺丸柿が国登録記念物に
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/02_fri/11_asao/2007_2/05_25/asao_top1.html
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元urltop:
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写真:
 
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国の文化審議会は、麻生区の名産として名高い「禅寺丸柿」を国登録記念物に登録するよう5月18日、文部科学大臣に答申した。国登録記念物への登録は川崎市では初となる。禅寺丸柿の価値が改めて認め られた背景には、今日まで守り続けてきた地域の保存活動の役割も大きい。
 「時代とともに柿の木が減り続ける今、こういう形で価値が認められたのはうれしい」と話すのは、10年以上地域で保存活動に励んできた「柿生禅寺丸柿保存会」の森章会長。
 禅寺丸柿の木は、今でも区内で約2千本が残っている。かつて地域発展をもたらした禅寺丸柿の木を守ろうと、平成7年に地域住民で発足したのが「禅寺丸柿保存会」だ。現在会員は167人。柿の木を1本でも多く残そ うと、区内の小中学校や福祉施設へ植樹するなど積極的に保存活動を展開。普及にも力を入れている柿ワインは毎年市長にも届けられ、好評だという。
 また、柿生の地名のもととなったという禅寺丸柿の文化を子ども達に伝えようと学校で話をする機会も多い。森会長は「最近は学校からお話を依頼されることも増えてきました。柿の木とともに文化も後世にしっかり繋げ ていきたい」と話している。
「動物、植物および地質鉱物」における登録で全国で2番目  今回登録されたのは、王禅寺境内の原木を含む7本。「動物、植物および地質鉱物」における登録で、熊本県の菊池川堤防のハゼ並木に次いで、全国で2番目となる。川崎市教育委員会によれば、禅寺丸柿は、鎌倉時 代前期の建保2年(1,214年)に、星宿山王禅寺の山中で発見され、果実の甘さが記録されたことにより日本で最古の甘柿とされている。明治時代の最盛期には全国に出荷され地域経済を支える重要な産物だった。そ の後、新しい品種の出現や都市化による影響で出荷がなくなり、柿の木も減少の一途をたどっていったという..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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