ID 3852
登録日 2007年 5月21日
タイトル
ウェザーニューズ、花粉自動観測機による2007年花粉状況
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新聞名
INTERNET Watch
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元URL.
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/18/15753.html
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元urltop:
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写真:
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ウェザーニューズは18日、花粉症を患う家族100組の協力を得て、花粉の飛散状況や花粉症の症状を調べた「花粉プロジェクト」の結果を公表した。調査期間は、2月1日から4月30日まで。
このプロジェクトは、花粉自動観測機「ポールンロボ」を各家族の庭や玄関に設置し、これとブロードバンドルータなどをLANケーブルで接続することにより、花粉の飛散量が同社に自動的に送信される仕組み。また、
“くしゃみ”“鼻水”“目のかゆみ”などの症状についても、携帯向けサイトで1日1回入力してもらった。
それによれば、今年の花粉飛散傾向は「例年並~少なめ」に推移したという。3月中旬は全国的に気温が例年より低かったことから、本来であれば飛散時期が重複するスギ花粉とヒノキ花粉が、それぞれ明確に分かれ
た点が特徴としている。
花粉症の症状については、「辛い」という人が昨年の3割から6割と大幅に増加。地域別に見ると、ヒノキ花粉が大量発生した近畿と東海で、調査期間後半に辛いと感じる人の割合が多かったという。このほか、男女別で
は男性に比べ女性が辛いと感じる傾向があり、年齢別では20~30代で辛いという回答が多かったとしている。
来シーズンの花粉飛散量についてウェザーニューズは、関東から北日本は今シーズン同様「例年並~少なめ」、西日本から中部では「例年並」と予測している。なお、同社は携帯電話向けサービスとして、個々の症状に
合わせて花粉症が翌日どのように発症するかを前日に知らせる「花粉症状予測メール」を提供している。今回の花粉プロジェクトのデータは、同サービスの精度向上に役立てるという。
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