ID　3745

登録日　2007年 5月　9日

タイトル

朴の木に白く大きな花 荒尾市

新聞名

熊本日日新聞

元URL.

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070509200002&cid=main

元urltop:

写真:

　

荒尾市府本の小代焼ふもと窯（井上泰秋窯元）で、朴（ほお）の木に白い花が咲き始めた。朴の木は、昨年１２月に亡くなった同市出身の詩人・坂村真民氏が「聖樹」と呼んで好んだ木で、詩にも多く詠まれてい る。ふもと窯では、坂村氏と親交のあった井上窯元が３本育てている。 　朴の木はモクレン科で、花びら１枚が１０センチほどの大きな白い花を咲かせる。ふもと窯の木は、これまで２本だけが花をつけていたが、今年は坂村氏の作品「念ずれば花ひらく」と刻まれた詩碑横の木にも初めて花が 咲いた。 　井上窯元は「花が咲いた時は本当にうれしかった。きっと真民さんの思いが届いたのだろう」と話していた。花の見ごろは中旬までという