ID　3711

登録日　2007年 5月　4日

タイトル

桜２８０本の品種一目で 塩釜神社境内の地図好評

新聞名

河北新報

元URL.

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/05/20070505t15002.htm

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-リンク切れ-

写真:

　

宮城県塩釜市の市民団体「塩釜を桜でいっぱいにする会」は、塩釜神社境内の桜２８０本の品種をまとめた「桜地図」を発行した。連休中の境内は国の天然記念物「塩釜桜」が見ごろを迎え、散策する観光客に 桜地図が好評だ。
　地図はＡ２判で一枚１００円。地図面には境内の桜を塩釜桜など２８品種に分類、一本一本の位置も記した。解説面には日本の桜の分類と交配の系統をまとめた。国内の長寿桜ランキングも載せ、桜の豆知識が得られ る。
　地図は塩釜高校教諭の小川進さん（５２）が教材用に製作した。完成度が高いことから「桜の会」が一般向けにも発行した。小川さんは「桜の珍しさよりも、植物学的な視点でまとめた。一般の方も思わぬ発見があるので はないか」と話している。
　「桜の会」は塩釜市内に桜を植える運動をしている。幹事長の佐貝道夫さん（６７）は「地図発行で 市民に桜を見直してもらい、将来はマリンゲートから塩釜神社まで桜並木でつなげたい」と地図と一緒に夢を広げる。
　塩釜桜の見ごろは１０日ごろまで。地図は市内の飲食店や市観光案内所などで配布している..

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