ID　3631

登録日　2007年 4月25日

タイトル

1本の木を2分 伊那で咲き分けのハナモモ満開

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=6948

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写真:

　

伊那市西春近諏訪形、野溝利雄さん宅の庭で、紅白咲き分けのハナモモが満開を迎えた。1本の木をきれいに2分した、濃いピンクと真っ白な八重の花が、道行く人の目を楽しませている。見ごろは27日ぐらい までという。
　45年ほど前に鉢植えで買った幼木は、3年目に咲き分けをするようになった。今では高さ約5メートル、幅約7メートルまで成長。「ここまで大きくなるとは思っていなかった」（野溝さん）というほど見事な大木は、一つ一 つの実を取り、形を整えるためのせん定や、桃の木に多い縮葉病予防の消毒を丹念に行ってきたたまもの。
　旅行が趣味という野溝さんは「ローマやカナダの街並みは花であふれていて、歩いているだけで目の保養になった」と諸外国の風景に感銘を受け、ハナモモのほかさまざまな花を植栽。道沿いの自宅庭は、四季折々の 変化が楽しめる「花畑」として、地域住民の憩いの場となっている..

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