ID 3438
登録日 2007年 4月 9日
タイトル
満開の桜に「太閤さん」華やか 醍醐寺で花見行列
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007040800117&genre=J1&area=K1I
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元urltop:
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写真:
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豊臣秀吉の「醍醐の花見」にちなんだ「豊太閤花見行列」が8日、京都市伏見区の醍醐寺で行われた。約1000本の桜が満開のなか、きらびやかな時代装束の行列が境内を練り歩き、観光客ら約4万5000人
が、華やかな雰囲気を楽しんだ。
秀吉は1598(慶長3)年春、秀頼や淀殿、家臣ら大勢を伴って醍醐で豪勢な花見を行ったという。行列は同寺が47年前から毎年行っている。経済人や文化人らが務める太閤役は今年、「大日本除虫菊」(大阪市)の上
山英介会長(69)が扮(ふん)した。
午後1時、着物やよろいなどに身を包んだ約300人の行列は三宝院唐門を出発。ほら貝などの音色に合わせながら、桜並木のなかを金堂までゆっくりと歩いた。輿(こし)に乗った「太閤さん」は大勢の観光客の呼びか
けに、手に持った扇子を振って応えていた..