ID 3396
登録日 2007年 4月 4日
タイトル
文化財の達人養成 歴史ガイド講座が開講
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新聞名
琉球新報
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元URL.
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-22690-storytopic-5.html
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元urltop:
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写真:
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名護市内にある文化財の価値や歴史的背景を説明できるガイド育成を目指してスタートした案内人養成講座=同市屋部の久護家【名護】先人から残された文化的、歴史的遺産を積極的に活用し、次代に引き
継ごうと、名護市教育委員会は、市内の文化財をガイドする「案内人養成講座」を3月下旬からスタートした。単なる観光ガイドではなく、生きた教材である文化財の価値や歴史的な背景、当時の人々の暮らしぶりなど名
護市の歴史や文化を総合的に説明できる案内人の養成を目指している。
本年度は15人が受講。11月まで、文化財巡りを中心に計5回の講座を実施し、リポート提出者に5年間のガイド認定証を交付する。
第1回講座では、名護市文化財保存調査委員の岸本林氏が、同市屋部にある豪農の旧家で県指定有形文化財の「久護家」、市街地にある国の登録有形文化財「津嘉山酒造所」、国の天然記念物のヒンプンガジュマルな
どを案内した。
岸本氏は「ヒンプンガジュマルのすぐ近くには、日本最大級のクワノハエノキの名木があるが、ほとんど知られていない」などと説明した。
市内巡りに引き続き、名護中央公民館で那覇市文化財課の古塚達朗課長が「ガイド養成の現状と課題」と題して講演した..