ID　3388

登録日　2007年 4月　3日

タイトル

老人ホーム庭園を整備 南丹・農芸高の生徒、学習兼ねて

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007040300124&genre=F1&area=K40

元urltop:

写真:

　

農芸高（京都府南丹市園部町南大谷）の環境緑地科の２年生たちがこのほど、同市八木町諸畑の社会福祉法人施設「未生会」が運営する軽費老人ホーム「ラポール八木」で、荒れていた庭に花を植え、バリア フリーも図るなど関係者から喜ばれている。 　同校では、日ごろの学習成果を地域に還元しようと、毎年、同科の生徒が実習を兼ねて学校や農協などの庭園整備に取り組んでいる。 　今回は、同施設からの依頼をもとに庭園（約７００平方メートル）を整備。生徒たち自身でデザインや造園作業をこなした。 　３月末からの作業では、クリなどの雑木が生い茂り、荒れていた庭を伐採などして美化。花見を楽しめるよう、サクラやサルスベリ、ドウダンツツジなど四季の花を植え、花壇も設置。また、お年寄りの施設らしく舗装の 段差をなくし、ベンチ代わりの石を置くなどバリアフリーにも配慮した。 　同高２年の前川麗君(17)は「関心を持たれていたので気合いが入った。これからサクラも咲き、楽しみ」といい、施設側も「以前と見違える庭になり、お年寄りもくつろげます」と喜んでいる..

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