ID 269
登録日 2006年 2月10日
タイトル
県森林の里親事業 駒ケ根市が上伊那初の契約へ
.
新聞名
長野日報
.
元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2606
.
元urltop:
-リンク切れ->
.
写真:
.
駒ケ根市は、県の森林(もり)の里親促進事業に沿って2003年度に里親契約地として設定した駒ケ根高原の森林約40ヘクタールについて、3月に企業と里親契約を結ぶ。同事業での里親契約締結は上伊那
では初めて。10日、市役所で開かれた林政協議会で明らかにした。
同事業は、社会的貢献活動に意欲的な企業を里親とし、企業の寄付金と国県補助金により森林整備にかかる所有者の費用負担をなくし、荒廃が心配される森林(里山)の整備を図る。市は03年にグランドデザインを
策定したものの、里親企業がなく、約2年が経過していた。
里親契約地は、駒ケ根高原の駒ケ根家族旅行村付近の森林で、ねずみ川南側の林道中田切川線、市道山手線沿線の約40ヘクタール。道路沿線は広葉樹林及び針広混交林として森林景観育成のためのゾーン、道路よ
り奥まった周辺部は育成複層林のためのゾーンとして整備を進める計画。
契約予定の企業名はまだ明らかにしていないが、年50万円を5年間支援してもらう予定。1月に森林所有者への事業説明を実施。今後、森林所有者と市による覚書の取り交わし、市と企業による協定の締結を行い、来
年度から5年間かけて森林整備に取り組んでいく考えだ..