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ID 3212
登録日 2007年 3月23日
タイトル
柿渋使い縄かご生産 池田の「木の里工房」
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新聞名
北陸中日新聞
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元URL.
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/fki/20070323/lcl_____fki_____007.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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池田町藪田の体験・販売施設「木の里工房」が、柿渋を使った「池田渋塗(しぶぬり)工芸」の生産に乗り出した。小物入れ用、植木鉢向けなど大小10種類の縄かご製品の販売を開始。柿渋塗りのテーブルも展 示し、地元で伝統的に使われていた天然素材のよさをPRしている。   開発したのは工房長の内藤了一さん(51)。同町では古くから高価な漆の代わりに柱や器に柿渋を使っていたことを知り、その防腐性、防虫性、防水性に注目。町では地元の自然を生かした循環型の町づくりも進めてお り、昨夏から試作品作りを始めた。
 直径1センチ弱の太さによったわらを巻いて、かご形に形成。上から柿渋を塗ったが、わらの繊維が飛び出したままになった。このため、わらの表面を和紙で覆って柿渋を塗ったところ、繊維が出ない上、紙の効果でと うのかごより頑丈な製品に仕上がった。スタッフら計5人で今年に入ってから製作を本格化。柿渋を4、5回塗り、そのたびに乾かす作業を繰り返し、200個以上を完成させた。
 販売を始めた製品は、市販の柿渋やわらを使っているが「地元にはわら、柿がたっぷりある。ゆくゆくは町内産を使いたい」と内藤さん。夏には青柿を絞った汁を発酵させ、柿渋作りも手掛ける予定だ。直径20センチ足 らずの皿形から高さ50センチほどの鉢植え用まで、価格は1200円から9500円。「化学塗料は使うとはげ落ちていくが、柿渋は使うほど薄い茶色から濃くなり、風合いを増していきます」と内藤さんは話す。受注生産に も応じ、4月にはウェブサイトも立ち上げる。縄かご、テーブルのほか、池田産杉の木の皿にも塗って商品化したいという..

このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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