ID　3101

登録日　2007年 4月27日

タイトル

無病息災願いしめ縄 河原の大カツラ

新聞名

日本海新聞

元URL.

http://www.nnn.co.jp/news/070427/20070427009.html

元urltop:

写真:

　

県天然記念物に指定されている鳥取市河原町北村の巨木「落河内（おちがこうち）のカツラ」に二十六日、北村老人クラブ（有田一彦会長）が作った大しめ縄が奉納された。
大しめ縄を取り付ける老人クラブのメンバー 　カツラの木は高さ四十メートル、幹回り十二・九メートルで、地元では「山の神」として知られている。老人クラブが毎年、一年間の無病息災を願い、しめ縄を付け替えている。
　約二十人が、午前八時から北村公民館で作業開始。農家から集めたわらを一人一人が手で編み、長さ十四・五メートル、太さ三十センチ、重さ三十五キロの大しめ縄を三時間かけて作り上げた。
　この後、トラックに大しめ縄を積み込み、大カツラの木へ。古いしめ縄を外し、丁寧に新しいしめ縄を取り付けた。
　有田会長は「カツラの木はみんながとても大切にしている地域の宝。暮らしの安全を願って奉納しました。一年間笑って過ごせたら」と話していた..

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