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ID 248
登録日 2006年 2月 7日
タイトル
花粉症の人に朗報 今年の県内は激減、阿南の医師予測
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新聞名
徳島新聞
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元URL.
http://www.topics.or.jp/News/news2006020801.html
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元urltop:
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写真:
 
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今年の花粉は飛散量が多かった昨年の約六分の一-。徳島県内で観測を続けている中山耳鼻咽喉科(阿南市)の中山壽孝(としたか)医師が、こんな予測をまとめた。スギの花芽が形成される昨年七月上旬 の低温と降雨が原因。花粉症患者にとって朗報だが、今まで症状のなかった人が昨年の大量飛散の影響で今年初めて発症する恐れもあるとして注意を呼び掛けている。
 中山医師は一九八一(昭和五十六)年から徳島、阿南両市と那賀町に花粉収集器を設置して飛散量を観測。気温や日照時間、山林の着花状況を過去のデータと照らし合わせて想定量を算出している。
 予測では、一平方センチ当たりの今年のシーズン中のスギ・ヒノキ花粉飛散総数は徳島、阿南両市とも約八百個。平年値と比べても半分程度にとどまる見込み。スギが昨年の約十分の一(平年の約三分の一)と激減す るのに対し、ヒノキは約二分の一(同程度)と下げ幅が小さくなりそう。
 昨年十月中旬から、日によって微量を観測。一平方センチ当たり一個以上が二日以上続けて観測される飛散開始日は、四国南部で二月十日ごろ、四国北部で二十日ごろ。ピークは三月上旬で、四月上旬から中旬まで飛 散が続くという。
 飛散シーズンを前に、県内のドラッグストアチェーンでは一月下旬から関連商品コーナーを設置。徳島市沖浜の店舗には、専用目薬や点鼻薬、免疫力を高めるとされる健康食品が並ぶ。担当者は「飛散が少なくても発 症しないわけではない。飛ぶ前から売れ始め、一時的に品切れになった薬もある」という。
 飛散量に関するインターネット上の情報サイトも相次ぎ開設。徳島県やロート製薬がホームページ(HP)で予測を始めている。
 中山医師は「花粉情報に注意し、飛散の多い日はできるだけ外出を避けること。外出時にはマスクやゴーグルを着用し、帰宅時には玄関前で服をよく払って花粉を落とすことも忘れずに」と話している..

このページの公開日は1999年11月11日。最新更新日はです。

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