ID 2977
登録日 2007年 3月 9日
タイトル
決意や思い出、作品に 三重大生、院生が卒業、修了制作展
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20070308/lcl_____mie_____005.shtml
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元urltop:
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写真:
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三重大(津市)の教育学部美術教育コースの学生と大学院生による卒業、修了制作展が7日、津市大谷町の県立美術館県民ギャラリーで始まった。11日まで。入場無料。
4年生6人と大学院修士課程の4人がグラフィックデザインや造形、映像などさまざまな作品を出展した。会場で出迎えるのは栗本真依子さんの「ゆれる」。来場者が通路を踏むとステンレス製のワイヤがススキのよう
に揺れる仕掛けだ。
武田美香さんの「気丈」は、巨木の根をイメージして鉄を溶接し、塩水で赤さびを浮かせた。「4月から美術の先生。流されない気丈な女性になりたい」との思いを込めたという。
ほかにも、段ボールで作られた高さ1・8メートルの「おもちゃ箱」、自然や日常風景の写真に水彩絵の具でその時の気分を表した「日々の中で」など、学生たちが半年以上かけて仕上げた大作が並んでいる。
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