ID 2967
登録日 2007年 3月 8日
タイトル
桜の「集中健診」始めます
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新聞名
東京新聞
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元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007030801000553.html
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元urltop:
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写真:
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気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)は8日、財団法人「日本花の会」(同)と共同で、老木が増え病気にかかりやすくなっているソメイヨシノの「集中健康診断」を、一般からの情報提供を受けて始めると発
表した。
ソメイヨシノの寿命は、樹齢数百年の古木もあるヤマザクラなどと比べ短く、手入れをしない場合は60年程度とされる。
戦後、各地で植樹が進んだ桜(東京・上野公園は1948年ごろ)の多くが老化。カビの一種が原因で放置すると木が枯れる伝染病「てんぐ巣病」などにかかりやすくなっているという。
健診には、同社が開花予想に役立てるため一般から募集した「桜モニター」(約1万4000人)を活用する。
桜の病気には、多数の小枝が放射状に生え、ほうきのように見える症状の「てんぐ巣病」や、根を腐らせるベッコウダケの寄生などがある。
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