ID 28
登録日 2006年 1月11日
タイトル
津・椋本神社で豊穣願い獅子舞神楽奉納
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060111/lcl_____mie_____007.shtml
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元urltop:
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写真:
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津市芸濃町椋本(むくもと)の椋本神社で九日、江戸時代から伝わる獅子舞神楽が奉納された。獅子頭は、国の天然記念物になっている同地区のムクの巨木から作られたもの。約二百人が訪れ、ことし一年の
豊穣(ほうじょう)と安穏を願った。
同神社などによると、獅子舞神楽の起源は約百八十年前だが、現在の獅子頭は一八七〇(明治三)年の台風で折れた「大椋」の枝で作られたという。
保存会が三年に一度、正月三が日と成人の日の四日間、境内や地区の新築家屋の前で奉納している。
この日は、最終日の舞い込み(舞い納め)。本殿前で太鼓や笛の音色に合わせ、九種類の巧みな舞を披露した。
訪れた人は拍手を送ったり、「何か良いことがあるように」と獅子頭の口元に頭や着物を差し出してかんでもらったりした。
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