ID　2880

登録日　2007年 2月26日

タイトル

流域の景観取り戻そう 伊那の三峰川で住民ら樹木伐採

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070226/lcl_____ngn_____004.shtml

元urltop:

写真:

　

伊那市下新田の三峰川で２５日、河川内に生い茂った樹木を伐採するイベントがあり、流域に暮らす住民ら約７０人がヘルメット姿で、のこぎりやチェーンソーを使って作業に汗を流した。
　イベントは、市民団体「三峰川みらい会議」が、上流部に巨大ダムが建設され、水量が激減し、河川内に樹木が繁茂するようになってしまった三峰川の景観を本来の姿に戻そうと、河川管理者の国交省天竜川上流河川 事務所の協力で、昨年に続き企画した。
　作業は午前９時すぎから、三峰川竜東橋の下流約５００メートル付近でスタート。参加者たちは、上伊那森林組合や高遠森林クラブに所属する林業者たちの手ほどきを受けながら、大きなものは、樹高２０メートルにも達 するニセアカシアやヤナギなどを次々に切り倒した。
　幅広い年齢層の参加者の中には、新年度から総合学習でカヌーの製作に挑むという同市高遠小学校４年生の姿もあり、子どもたちは、伐採した樹木でカヌーのパドルを作ることを目指し、一生懸命に作業を続けた。++ /div++ ..

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