ID 2870
登録日 2007年 2月25日
タイトル
早咲き13種集め 蒲原に「桜の里」企画
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/local_central/20070225000000000023.htm
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元urltop:
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写真:
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蒲原に御殿山に続く新たな桜の名所を―。NPO法人「蒲原さくらの会」(金子照理事長)は24日、静岡市清水区蒲原の日本軽金属グループ技術センター敷地内で整備を進めている「早咲きさくらの里」の植樹
祭を開いた。小嶋善吉静岡市長や関係者、地域住民ら約100人が出席、全国的に珍しい早咲きの品種ばかりを集めた里の発展を願った。
「早咲きさくらの里」は静岡市と旧蒲原町の合併を記念し、同NPO法人が企画した事業。約2000平方メートルの敷地内でカワヅザクラや大寒桜、陽光など2月上旬から3月中旬に咲く13種・48本の桜を育てるほか、桜
の起源種といわれ秋に開花するヒマラヤ桜3本も併せて栽培する。
金子理事長が国内には約350種の桜が現存していることに触れながら「早咲きの桜はソメイヨシノに勝るとも劣らないほど美しい。静岡市の東玄関として多くの人に楽しんでもらえる場所にしていきたい」とあいさつ。出
席者全員がスコップを持ち、手分けして苗木を植えた。
桜の研究者として式典に参加した元東京農業大教授の染郷正孝博士は「これだけ多くの早咲き品種が集まっている場所はあまり例がない。多くの苗木は4―5年ほどで花を楽しめるまで成長するでしょう」と語った。++/
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