ID　230

登録日　2006年 2月　4日

タイトル

国産合板、値上がり加速――原料丸太が最高値

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20060116d1j1601116.html

元urltop:

写真:

　

国産合板の値上がりが加速している。原料となるロシア産カラ松丸太の対日輸出成約価格が過去最高値圏で推移し、メーカーの生産コストの上昇が続いていることが主因だ。国内メーカーの工場は北日本地 区に多く、豪雪で輸送が滞るなど供給に影響が出ており、品薄感も強まっている。 　国産の指標となる針葉樹構造用合板（12ミリ・Ｆ☆☆☆☆＝☆はホルムアルデヒド放散量の低さを示す）の東京・問屋卸値は現在1枚当たり740円と、前週末の730―740円から下値が10円（1％）上がった。上昇が始まっ た昨年11月からの上げ幅は45円（6％）に達した。大阪でも前週比10円（1％）高の740―760円となった。