ID　2808

登録日　2007年 2月19日

タイトル

古木の造形美を写真に 京丹後の男性が作品展

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007021900205&genre=K1&area=K60

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写真:

　

京都府京丹後市久美浜町土居の観光施設「豪商稲葉本家」で、地元アマ写真家の「後世に遺（のこ）したい　久美浜『巨木・銘木』展」が開かれている。風雪の年輪を刻んだ古木の造形美を独自の感性で撮影し た作品が並んだ。 　出展しているのは、元会社役員の岡田一郎さん(76)＝同町永留＝。還暦祝いにとカメラをプレゼントされたのがきっかけで本格的に撮影を始めた。以来、ライフワークとして丹後・但馬の山々を歩き、「樹木の生命力」 を撮り続けている。 　出品作は、久美浜の神社・仏閣などで樹齢を重ねた木々の表情を活写したカラー１６点。フクロウの顔に見える幹や、こけむす地上に盛り上がる古木の根、石地蔵を包み込むように張り巡らされた根など、変化に富ん だ「樹の相貌（そうぼう）」を表現した。３月３日まで（水曜休館）。無料。