ID 2790
登録日 2007年 2月17日
タイトル
姫路城の桜門橋で渡り初め式 議論の末「木造風」に
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://www.asahi.com/life/update/0217/010.html
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元urltop:
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写真:
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世界文化遺産・姫路城(兵庫県姫路市)の玄関口、大手門前の内堀に架かる桜門橋が完成し、17日、渡り初め式があった。市が江戸時代まで架かっていた木橋の復元をめざしたが、木製か鉄製かで議論が起
こり、耐久性などを考慮して、鉄製の橋に化粧板を張り付けた「木造風」に落ち着いた。
桜門橋の渡り初めをする武者行列=17日午前11時すぎ、兵庫県姫路市の姫路城で
完成した橋は長さ約22メートル、幅約7メートル。総工費は約1億8000万円。午前10時半から式があり、テープカットの後、殿様やお姫様に扮した出席者らが次々と橋を渡った。
大手門前に架かっていた橋は、明治初期に陸軍が堀を埋め立て、土の通路になった。市は詳細な資料がなかったことや、消防車などの大型車両の通行を考え、木製での復元を断念した。
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