ID 2741
登録日 2007年 2月13日
タイトル
暖冬の影響 東京では梅が見ごろに
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新聞名
アメーバニュース
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元URL.
http://news.ameba.jp/2007/02/3319.php
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元urltop:
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写真:
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しばらく春のようなポカポカ陽気の続いていた東京都心部だが、2月10日も最高気温は13.9度を記録し、ついに気象観測開始以来最も初雪の遅かった1960年の記録を更新した。どこかへのんびり散歩でもし
たくなるようなこの暖冬の中、東京都世田谷区の羽根木公園で開催されている「せたがや梅まつり」に足を運んでみた。
今年で第30回を迎えるというこの梅まつり。園内には紅梅、白梅合わせて約700本、品種にして60種類以上の梅が植えられているという。取材日の2月11日、梅の花はまさに今が見ごろだ。当日は3連休の中日で、快晴
の上、日中の最高気温が13度近くまで上昇したこともあり、園内はお弁当を広げる家族連れや、梅の花をカメラに収める来園者などで大変な賑わいだ。
桜の花見客に比べて年齢層が若干高いこともあるが、梅の花の可憐さに比例してか、梅見客は皆一様に上品で、「飲んで酔って大騒ぎ」という桜の花見とは違い、子供連れでも安心して楽しめそうだ。俳句を募集する「
俳句の会」という風雅な催しの他、「写真コンクール」「絵はがきコンクール」なども行われており、ちょっと知的な雰囲気も好ましい。ちなみに写真コンクールには「カメラ付き携帯電話の部」もあった。
桜に比べると確かに見た目の派手さでは劣る梅だが、長い期間楽しめるのが梅の良いところ。2月25日にまで開催されているこの梅まつり期間中、園内では、梅製品各種の販売の他、抹茶のサービスや太鼓の演奏、餅
つき、乗馬体験など各種イベントが予定されている。羽根木公園内には「羽根木プレイパーク」という遊具施設のコーナーもあり、家族連れにもお勧めだ。
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