ID　2680

登録日　2007年 2月　6日

タイトル

古木にピンクのかれんな花 ワビスケ

新聞名

京都新聞

元URL.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007020600138&genre=J1&area=S10

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写真:

　

賀県甲賀市水口町名坂の古刹（こさつ）、大池寺でワビスケツバキの古木がピンクのかれんな花を咲かせ、見ごろを迎えている。滋賀県内は６日、最高気温が大津市で１５・０度と４月上旬並みとなるなど、各 地で春の陽気となった。 　ワビスケツバキは樹高約８メートル、幹回り１・２メートルあり、８世紀半ばに僧の行基が開山したとされる寺の本堂の屋根に届くほどの大木。樹齢３００年以上とも言われ、旧水口町が町の名木・古木に指定した。 　１月から直径５センチほどの花が咲き始め、すっかり見ごろになっている。清水壽晴住職(43)は「例年この時期は花が黄色っぽいのですが、暖冬のせいか今年はもう鮮やかなピンクですね」と話す。４月中旬ごろまで楽し めるという。