ID 2550
登録日 2007年 1月23日
タイトル
「お吉桜の名所」へ一歩、山林整備 下田の団体
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新聞名
静岡新聞
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元URL.
http://www.shizushin.com/local_east/20070123000000000027.htm
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元urltop:
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写真:
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早咲き桜の一種「お吉桜」(オキチザクラ)の保存、普及を目指す下田市の住民グループなどが21日、市立稲梓中前の山林約1500平方メートルで、竹や雑木の伐採と下草刈り作業を行った。
参加者らは同所へ苗木の植栽を計画中で、「稲梓中をお吉桜の名所にして、市内外の大勢の人に見て、知ってもらいたい」と夢を膨らます。
お吉桜はオオシマザクラの系統とされ、3月初旬に開花し、花の色が淡いピンクから白に変わるのが特徴。同市周辺の山あいで見られるが、昭和30年代に同市の「お吉ケ淵」に植えられたことから、命名された。
稲梓中の学区でもある箕作地区の山林に原木(古木)が残っていて、同グループが保存活動に取り組んでいる。
同校前への苗木植栽は15本を予定し、「できれば、地元の中学生たちに植えてもらい」と声をそろえる作業参加者ら。近く、学校側に協力を要請する。植栽後は、早ければ数年でちらほらと花を付け始めるという。++/d
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