ID : 14458
公開日 : 2009年 12月18日
タイトル
東京セントラル美術館で書道展 間伐材使った作品も
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20091217ddlk12040193000c.html
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元urltop:
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写真:
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毎日書道展に出品している若手書家による書道展「墨輪展」(墨輪会主催、毎日新聞社後援)が22~27日、東京都中央区銀座2の東京セントラル美術館で開かれる。
2回目の今回は、会場の一角に「エコ書展・つながる森プロジェクト」を併催し、間伐材のチップを製紙工程に投入して作製した特製用紙に、書家が自然や環境など思い思いのテーマで描いた作品を展示、書の分野からも環境保全をアピールする。
特製用紙は、静岡県掛川市の人工林で間伐活動を展開し、毎日新聞社の植樹・間伐キャンペーン「つながる森プロジェクト」に参加している市民団体「時ノ寿の森クラブ」が切り出した間伐材のチップを活用したA4判のオリジナル用紙。墨輪展に出品する20~40歳代の36人全員が各1点、工夫を凝らして出品する。
毎日書道展審査会員で墨輪会事務局の金子大蔵氏は「書家は大量に紙を使うので、書家自身も環境について考えたいし、来場者にも作品を通して環境のことについて何か感じてほしい」と話した。