ID : 14456
公開日 : 2009年 12月18日
タイトル
エコプラザだより:「二酸化炭素固定認証制度」設計委 国産材の活用狙い
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20091217ddlk13040260000c.html
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元urltop:
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写真:
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港区独自の認証制度「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」の設計委員会が4日、港区立エコプラザ(浜松町1)で開かれた。
港区内の建物に利用された国産材に含まれる二酸化炭素の量を認証するこの制度。都市部と山間部が連携し、国産材の活用と森林整備による低炭素社会の実現をめざす「みなとモデル2009」の柱の一つでもある。ビル建設などを行う事業者に付加価値を与え、森林整備で出た間伐材などの国産材を活用することが狙いだ。
委員会は、行政や民間企業、学識経験者によって構成され、委員長は日本大法科大学院の小林紀之教授が務めている。初回となったこの日は、「港区独自の認証制度にとどめるか、(区外でも固定量を取引できる)クレジット化に挑戦するか」などの課題が挙げられ、活発な意見交換がなされた。委員会は今後、数回開かれ、今年度内には制度全体の枠組みを決める見通し。