ID　：　13941

公開日　：　2009年 11月10日

タイトル

石炭と木質燃料を併用　東電、12年度から茨城の発電所で

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20091109AT3K0901609112009.html

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東京電力は９日、木材のかけらなどから作る「木質バイオマス燃料」を石炭と混ぜた混合燃料による発電を2012年度から常陸那珂火力発電所（茨城県東海村）で始めると発表した。製材所などで出る木材のかけらなどを圧縮した木質バイオマス燃料を、石炭に約３％混ぜて使う。同社として初の試みで、温暖化ガスの排出量削減につなげる。　石炭のみの利用に比べ二酸化炭素（ＣＯ2）排出量を年約11万トン削減できる。これは一般家庭２万世帯分の年間排出量にあたるという。同発電所では今後、木質バイオマス燃料の貯蔵設備などの整備を進める。

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