ID　：　13785

公開日　：　2009年 10月31日

タイトル

林業の行く末を案じています。

新聞名

スポーツ報知

元URL.

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1030/272630.htm?g=02&from=hochi

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写真:

　

kobaと申します。三月に大学を卒業し、地元の森林組合に勤務し始めました。事務仕事の傍ら、山に調査にも出かけており、それなりに楽しい仕事です。
しかし、組合の収支は厳しいものがあります。仕事の大半が国や県がらみなのですが、昨今の経済状況により発注が減ったり、安い請負金額でやらなければならないことが増えてきました。また、安い外材が大量に輸入されてきているため、国産材が売れないことも影響しています。
環境問題は重点課題で、CO2削減のために森林整備をすることは急務です。林業の従事者に一人として、予算を付けてほしいと願うばかりです。
しかし、いざ請負の仕事で現場に行くと、人里離れた山奥で、わずかな面積の森林整備をしているのが現状だと言わざるを得ません。一市民からみたら、単なる税金の無駄遣いです。
これから先、林業という職業は成り立っていくのでしょうか。林業に関心のある人だけでなく、一般の人からみた、「林業」のイメージを教えていただければ幸いです。

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