ID　：　13699

公開日　：　2009年 10月25日

タイトル

那須烏山市長選　林業振興や農産物のブランド化による雇用の場確保を訴え

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20091025-OYT8T00982.htm

元urltop:

上記情報ページのTOPへリンク

写真:

　

那須烏山市長選が２５日に告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の大谷範雄氏（６１）、前市議で券売機販売会社社長の松本勝栄氏（５８）の２人が立候補を届け出た。行財政改革や雇用・産業創出などを争点に７日間の選挙戦の火ぶたが切られた。
　大谷氏は午前１０時から同市神長の選挙事務所前で出陣式。民主党・谷博之氏、簗瀬進氏、公明党・遠藤乙彦氏、みんなの党・渡辺喜美代表の国会議員４人、古口達也茂木町長らが駆けつけた。渡辺氏は「霞が関相手でも、おかしいことはおかしいと言う大谷氏にもっと仕事をしてもらいたい」などと激励した。
　大谷氏は、妊産婦健診費用の助成拡大、職員削減など行政のスリム化などの実績を強調。地元県議、市議の大半の支持を得ており、街頭演説を中心に展開する。
　松本氏も午前１０時から同市城東の選挙事務所前で出陣式を行った。陣営の選挙事務長の佐藤昇市市議が「皆さんの１票で市政が変わる。なれ合い政治を終わりにしよう。チャンスを与えてほしい」と呼び掛けた。
　松本氏は９月に出馬表明。行財政改革のスピードアップや道の駅の設置、林業振興や農産物のブランド化による雇用の場確保を訴えている。市議２人や知人・友人らの支援を得て、知名度向上を図るため選挙カーで市内全域をくまなく回る作戦だ。
　投票は１１月１日午前７時から午後８時まで行われ、午後９時から同市中央の市烏山体育館で開票される。２４日現在の有権者数は２万５５５４人。

先頭 前ページ次ページ 最後