ID　：　13564

公開日　：　2009年 10月15日

タイトル

都会の女性が間伐体験　「山の神汗かきツアー」

新聞名

紀伊民報

元URL.

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=176987

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都会の女性らに林業を体験してもらおうと、和歌山県田辺市本宮町のまちおこし団体・こだま塾（杉山栄一塾長）は10～12日、恒例の「山の神汗かきツアー」を開いた。東京や大阪などから計16人の女性が参加し、間伐作業や民泊で山村の暮らしに触れた。
　山の神が女性と言われていることにちなみ、女性を募って毎年２泊３日で開いている。10日に地元８軒の民家で宿泊した参加者は、11日早朝から地元の山林で間伐作業をした。
　地下足袋やヘルメットを着け、本宮町森林組合員の指導を受けながら、のこぎりでヒノキやスギの木を倒していった。力が足りずなかなか切り倒せない様子もみられたが、ドスンと木が倒れる音がすると「すごい」などと歓声が上がった。
　愛知県の会社員鈴木智美さん（26）は「のこぎりを使うのは中学生の授業以来。思うように木は倒せず、作業の大変さが分かった」と話した。
　12日は地元の女性と一緒に、イモからこんにゃくを作って楽しんだ。

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