ID : 12491
公開日 : 2009年 7月11日
タイトル
間伐材を活用「たまねぎ小屋」
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090712-OYT8T00082.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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泉佐野の公園緑化協
間伐材を利用して建てられた小屋
泉佐野市公園緑化協会(泉佐野市)などが、地元の森林の間伐材を活用した「たまねぎ小屋」を同市中庄に建設し、11日に披露された。同協会では「森林保全の意識を高めるきっかけになれば」としている。
林野庁では、森林保全や地球温暖化防止を目的に、全国各地で間伐を推進。間伐された木材の有効活用が課題となっている。
泉州地域も森林が多くあることから、同協会が用途を検討。泉州地方の農家が古くから、特産のタマネギを乾燥するために使う小屋を建てることにした。
地元の建設業グループ「南大阪地域住宅工房ネットワーク」が建設。間伐材のヒノキの丸太(直径約12センチ)約25本を加工し、約1週間かけて完成させた。
外壁には「間伐材を使おう!」の文字などを掲げ、同協会の福島征二事務局長は「今後は、地域の人々が飲食などを楽しめる小屋なども作りたい」と話した。