ID : 12088
公開日 : 2009年 6月15日
タイトル
初年度徴収は3億6900万円 森林環境税
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新聞名
東洋経済オンライン
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元URL.
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090614c
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元urltop:
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写真:
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地球温暖化防止や県土保全を目的に、県が昨年6月に徴収を始めた森林環境税「水と緑の森づくり税」の初年度の税収額は、見込み通りの約3億6900万円だった。税収を基に県は2008年度、約3億2100
万円分の事業を行い、7割を森林の間伐や枯れマツの伐採に、2割を環境教育の指導者育成などソフト事業に充てた。2年目の09年度は、徴収対象の法人が増える見通しで約4億6千万円の税収を見込んでいる。
水と緑の森づくり税は県独自の目的税。県民税(均等割り)に上乗せし、個人に年800円、法人には資本金などに応じて年1600?6万4千円を課税する。08年度は個人が約49万5千人、法人は3074団体が納税。09
年度は対象の法人が約1万4千団体増える見通し。
08年度に行った事業の大きな柱は、針広混交林化事業とマツ林健全化事業の二つ。