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林野庁中信森林管理署(松本市島立)は25日、2002年の大規模山火事で森林が焼失した、同市浅間温泉の御殿山で、地元・本郷小の5年生児童70人を招き、植樹祭を開いた。児童たちは、森林管理署の
職員らの説明を受けながら、ケヤキやヤマザクラなどの苗木1240本を植えた。
植樹体験を通じて、児童たちに森林や林業に関心を持ってもらおうと、2003年に続いて2度目の開催。冒頭、田中昌之署長が「森林は、人間たちが生きていくのに必要な酸素を作ってくれる。地球のために協力してほ
しい」とあいさつ。
植樹場所は、炭化した木々が放置され、火災のつめ跡が今も残る状況。子どもたちは急坂に足を取られながらも、2人一組で穴を掘ったあと、背丈ほどの大きさの苗木を植樹し、大事そうに土をかぶせていた。(++/div
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