ID : 10450
公開日 : 2009年 2月11日
タイトル
森林の大切さ学ぶ 親子ら参加し間伐体験
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090210/110041
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元urltop:
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写真:
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那須野ケ原土地改良区連合主催の「森のそうじ体験」が七日、青木の民有林などで開かれ、子供たちが間伐作業などを通じて森林の重要性を学んだ。
同連合は本年度、内閣府の「地方の元気再生事業」に選定され、森林保全による地域環境と経済循環の可能性調査を行っている。農業に欠かせない水をはぐくむ森林を守るため林業と連携、循環資源である木材を燃
料とする木質バイオマス発電などを検討している。
間伐体験は同事業の一環として今回初開催で、南小学区内の親子ら約十五人が参加。東京都日野市の林材ジャーナリスト赤堀楠雄さん(46)が森の機能や現状について講演し「自然を大切にすることは、自分たちの暮ら
しを大切にすることと同じ」と呼び掛けた。
その後、青木のヒノキ林で市森林組合職員らが行う間伐や木材のチップ化作業を見学。実際にのこぎりを使って間伐も体験した。
南小二年の坂井綾那ちゃん(8つ)は「木を切るのは大変だったけれど、森をきれいにするために頑張った。木を植える活動にも参加したい」と話していた。