ID : 10380
公開日 : 2009年 2月 4日
タイトル
製材工場、足寄も休業 町森林組合 梱包材の受注ゼロ
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/145194.html
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元urltop:
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写真:
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十勝管内足寄町森林組合(西村啓一組合長、六百四十人)の製材工場が、不況や円高による輸出急減のあおりで梱包(こんぽう)資材の受注がゼロとなり、二月から休業状態となった。受注の先行きは見えず
、再開のめどは立っていない。
従業員十六人のうち、早期・希望退職に三人が応じ、臨時職員三人は解雇した。その他職員は配置換えや間伐作業に回っている。
同工場ではカラマツを加工し、梱包資材や集成材、酪農用のおが粉などを製造。年間の原木処理量は六千八百立方メートルほど。同組合は「おが粉製造は続けるが、梱包資材は見通しが立たない」としている。
円高の影響による製材工場の操業停止は、すでに同管内大樹町森林組合が行っている。