ID　：　10195

公開日　：　2009年 1月15日

タイトル

林業の町旧黒羽で　材木のやぐら使い「どんと祭」

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090116/98858

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】黒羽商工会青年部（高木和博部長）など主催のどんと祭が十四日、黒羽向町の那珂川河川敷で行われた。新春の恒例行事で、旧黒羽町が林業の町だったことから、やぐらも材木の古材や間伐材を使って組 み上げるのが特徴。集まった住民らは燃え上がる火に一年間の無病息災を祈った。
　やぐらに使う古材は地元の材木店に依頼して調達し、青年部員がこの日朝から高さ約六メートルに組み上げた。また、那珂川のアユ釣りなどで使った釣り舟を立てかけた。その後、地元住民らが持ち寄っただるまやしめ 飾り、門松などが次々とやぐらに並べられた。
　午後四時からの祭には関係者が参列し、高岩神社の津田武兵衛宮司が神事を行った。続いて高木部長や地元県議ら来賓が点火すると炎が空高く上がった。

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