ID : 10098
公開日 : 2009年 1月 9日
タイトル
森林間伐 接客マナー 職業訓練 県が助成
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20090109-OYT8T00862.htm
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元urltop:
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写真:
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仕事を失った非正規労働者の就職を支援するため、県は職業訓練の講習会を無料で開いたり、土曜日も相談に応じたりする。
県は、自動車税の一部を財源にした「彩の国みどりの基金」を活用している各森林組合に対し、森林間伐作業員の雇用を創出するよう要請。3月までに秩父広域(秩父市)、こだま(神川町)の2森林組合が計約25人を
雇う予定だ。
だが、間伐作業にはチェーンソー使用の講習が不可欠。講習会は年2回、民間団体が開くが、今年度分はすでに終えているため、急きょ今月28、29日に臨時講習会を開くことにした。通常は1万4000円かかるが、今
回は修了証の発行料2000円以外は県が負担する。
定員は30人(先着順)で、申し込みは23日まで。問い合わせは、林業・木材製造業労働災害防止協会県支部(048・822・2569)へ。
職業能力開発センターは、接客マナーや販売技術を学ぶ職業訓練を実施する。パソコン講習などを行い、販売士検定3級の取得を目指す。訓練期間は26日~2月20日(土日、祝日は休み)。テキスト代(約1万円)は
自己負担だが、受講料は無料。原則34歳以下で、ハローワークに求職していることが条件。問い合わせは、職業能力開発センター(048・651・3122)へ。
一方、ヤングキャリアセンター埼玉(さいたま市大宮区)は、10日から3月28日まで土曜日も開所し、就職相談などに応じる。土曜日は午前10時~午後5時で、キャリアカウンセラー3人が常駐する。午後1時からは、
福祉や外食産業の企業説明会を行う予定。問い合わせは、ヤングキャリアセンター埼玉(048・650・0000)へ。
■公営住宅を追加募集
県は9日、雇い止めなどで社員寮を退去した人を対象にした公営住宅への優先入居の追加募集を発表した。
昨年末、上尾市や熊谷市などの県営住宅50戸、県住宅供給公社の賃貸住宅9戸を用意し、13戸14人の入居が決まった。今回は、残りの住宅と追加分を合わせ、県営住宅41戸、賃貸住宅9戸の計50戸を募集する。
県内のハローワークで15日~23日にあっせんを受け、30日から入居できる。問い合わせは、県住宅供給公社県営住宅課(048・829・2875)。