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ID : 861
公開日 : 2006年 4月23日
タイトル
住友林業、戸建て住宅「マイフォレスト」北海道仕様に国産材と道産材を積極活用
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新聞名
日経プレスリリース
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元URL.
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=129270&lindID=6
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元urltop:
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写真:
 
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主要構造材における国産材比率100%、道産材比率90%を達成 「マイフォレスト」北海道仕様にて国産材を積極活用
 住友林業株式会社(社長:矢野 龍 本社:東京都千代田区丸の内1丁目8番1号)は、北海道エリアでの戸建住宅商品に、カラマツ・トドマツなど道産材の積極的な採用を進め、「MyForest(マイフォレスト)」北海道仕 様として、主要構造材における国産材の使用比率100%を達成しました。また、そのうち90%以上に北海道産材を採用しており、国産材及び道産材の使用比率を高めた仕様としています。
 「マイフォレスト」は、木造住宅事業で培ってきた技術力、当社の総合力を集大成した商品として、住宅事業30周年を迎えた昨年秋に発売した商品です。木材資源の有効活用を進めるとともに、「涼温房」という設計思 想を採用し、自然の恵みを利用して夏は涼しさを呼び込み、冬は温もりを作り出す、日本の伝統的な暮らしの知恵を活かした設計を提案する商品です。本商品は、現在、主要構造材における国産材比率を51%に高めて いますが、「MyForest(マイフォレスト)」北海道仕様において初めて、その比率100%を達成いたしました。
 北海道限定の本仕様は、土台は国産檜100%の集成材“スーパー檜”、柱はカラマツ集成材を、梁はトドマツ集成材を採用しています。特に管柱は当社紋別社有林で育てたカラマツ材を厳選して使用しております。そ の他、オリジナル耐力面材“クロスパネル”や“剛床パネル”にも北海道限定仕様としてカラマツを採用しています。従来、木の性質上建築用材として利用が難しかったカラマツを、集成材とすることで住宅用建築材とし ての用途を拡大しました。
 北海道エリアにおいては、平成15年5月より社有林のカラマツ材を柱・梁に、洋室の壁面にもカラマツ・トドマツを採用した商品を棟数限定で発売した経緯はありますが、主力商品で採用し、主要構造材に占める道産 材の割合を90%まで高めた仕様は今回が初めてです。その第1号展示場として、4月29日より豊平展示場(北海道マイホームセンター札幌会場/札幌市豊平区豊平1条10丁目)がオープンいたします。用途開発の遅 れていたカラマツを住宅用構造材に利用可能とした点は大きな意義があり、今後のカラマツの有効活用の門戸が広がると同時に北海道の林業及び木材業界の活性化の一助となれば幸いです。
 本年9月には、国内所有山林全山(40,497ha:北海道・和歌山・四国・九州)で緑の循環森林認証(SGEC)を取得の予定です。社有林材の活用をはじめ、国産材の積極活用を進めることは、国内の木々を活性化し、 地球温暖化の原因となっているCO2の吸収を促進することとなります。
 今後も、木を育て、活用し、使った分だけまた植える、という当社のサステナブルな山林事業を通じて、循環型社会の構築に貢献して参りたいと考えております。
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