.
.
元URL.
.
.
.
ボランティアらチェーンソーなど講習
前原市林業研究クラブ(吉村正春会長)の「森林ボランティア1日講座」が、このほど同市高祖の日向峠さくらの里公園で開かれた。
県森林環境税による公共型事業助成を受けた行事で、前原市から13人、福岡市から6人、志摩町から1人が参加した。前原市農業公園研修室で吉村会長らから「森林ボランティアの勧め」や「これからの森林整備の方
向」などを聞いた後、公園に移動。チェーンソーの安全な取り扱いの指導を受けた。実際に1人ずつチェーンソーを始動させ、練習した後、公園内の杉やヒノキの間伐にトライした。城南区梅林の高校教諭、高山宏圀さ
ん(64)は「初めてだが、楽しい。これから少しずつ覚えて、森林保護に役立ちたい」と話した。
前原市には約4660ヘクタールの森林があり、民有林は82%。市によると、今後10年間で約800ヘクタールの整備を予定しているという。吉村会長は「今後も継続し、山のファンを増やしていきたい」と語った。【++/d
iv++