ID : 8568
公開日 : 2008年 8月22日
タイトル
国産材の利用拡大を
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新聞名
公明新聞
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元URL.
http://www.komei.or.jp/news/2008/0821/12306.html
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元urltop:
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公明党愛知県本部(荒木清寛代表=参院議員)は19、20の両日、林業再生に向けた振興策を探ろうと、東三河地域で活発に調査活動を展開した。これには荒木県代表のほか、伊藤渉衆院議員、山本保前参
院議員の両副代表、渡会克明、小島丈幸両県議、鈴木眞澄新城市議が同行した。
このうち20日の新城市森林組合との懇談では、平田喜好組合長が材木価格の低迷や従事者の高齢化、担い手不足など林業を取り巻く問題点を指摘。森林資源が充実期を迎え、木材の地産地消への理解も進む中で「国
産材の利用拡大に向け安定供給の体制づくりが課題だ」と訴えた。
これに対し荒木氏らは環境保護の観点などからも林業への期待は高まっているとして「間伐材活用の仕組みづくりを進めたい」と述べた。
また東栄町で材木店を経営する山本伊六・同町木材製材組合長から、林業活性化への要望を受けた荒木氏は「林業への財政支援拡充に努める」と答えた。この後、奥三河木材協同組合でも関係者と意見交換した。
なお、一行は19日、愛知県森林組合連合会の村松幹彦会長や、HOLZ三河(三河材流通加工センター)、鳳来製材協同組合の両関係者から現状や課題について聞いた。