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ID : 8135
公開日 : 2008年 8月12日
タイトル
国有林の間伐材、大文字送り火に 保存会、松不足で使用
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008081300059&genre=I1&area=K00
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元urltop:
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写真:
 
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「五山送り火」の一つ、大文字山(京都市左京区)の送り火で松材の不足に悩む地元のNPO法人(特定非営利活動法人)「大文字保存会」が、京都大阪森林管理事務所(上京区)の管理する大文字山中の国有林 の間伐材を、今年の送り火で初めて使用する。
 大文字山を含む東山一帯は松枯れの被害が深刻化しており、同保存会は昨年から地元の共有林で伐採した被害木をまきに使うようになった。
 国有林の被害木を伐採している同事務所でも、伐採木の活用につながるとして丸太55本を保存会に販売した。火がつきやすい程度に乾燥したため、同保存会はまきにして使うことにした。保存会の長谷川綉二副理事 長(63)は「山を守るために森林管理事務所と連携できるところはしていきたい」と話した。