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ID : 8134
公開日 : 2008年 8月13日
タイトル
間伐材でエコハウス造るぞ 新庄神室産業高生が業者らとチーム結成
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新聞名
山形新聞
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元URL.
http://yamagata-np.jp/news/200808/14/kj_2008081400243.php
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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 新庄市の新庄神室産業高(神保潔校長)の3年生4人が、業者らと「チーム間伐材」を構成し、学校林のスギの間伐材を使ったエコハウス造りを進めている。木製品づくりの課題研究に豊富な地域資源を活用 したもので、生徒たちは「地元に貢献したい」と張り切っている。
 4人の3年生は、建設システム科土木技術コースの菊地遼君(17)、笹健人君(17)、菅野陽介君(17)、高橋圭佑君(17)。指導役として同校の教諭、木工製品の加工・販売を行っている金山町の「匠(たくみ)まさの」(正野 正剛会長)の5人が加わり、計10人でチームを組んでいる。
 エコハウスは屋根が三角形と平らな2タイプを設計した。床面積は約4.7平方メートルと4平方メートル。ごみステーションやガーデニング用の物置などを想定。花を飾るプランターを置く場所も設ける。
 生徒たちは先ごろ、2日間にわたり学校林で間伐作業を実施。林業士斉藤正彦さん(64)=新庄市萩野=の指導で直径15-20センチ、長さ約2メートルの200本を切り出した。重さは1本40-50キログラムもあり、汗だく になりながら材料を確保した。
 今後、製材、組み立てを行う。10月までに完成させ、本年度いっぱい近くの住民に利用してもらい、使い勝手を調べる。この取り組みは、県の木の香る街づくりモデル事業に採択されている。
 最上地方は森林面積が約8割を占め、その約4分の1の民有林だけで2007年度、約1万7300立方メートルの間伐材が切り出されたが、利用率は約30%だった。リーダーの菊地君は「間伐材の利用を後輩にもつなげられ るよう頑張りたい」と話している。
中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )