ID　：　7672

公開日　：　2008年 5月19日

タイトル

見附市「杉沢の森」開園式典

新聞名

新潟日報

元URL.

http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=110420

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写真:

　

里山の自然観察や樹木の伐採体験などを楽しんでもらおうと、県が見附市杉沢町で整備を進めていた「見附杉沢の森」の工事が終了し、18日、同所でオープンイベントが開かれた。
　「杉沢の森」は面積約20ヘクタール。これまではスギの改良品種を植栽する林木育種園として県が管理してきた。本年度から管理が同市に委託され、多くの人から森林を利用してもらおうと県が2004年度から作業棟、イ ベント広場などを整備してきた。
　散策路からは越後三山が見渡せるほか、ミズバショウが楽しめるビオトープもある。湿地帯には体長約２センチのハッチョウトンボも生息している。樹木の伐採など林業体験にも挑戦できる。
　県と同市主催のオープンイベントには、地元住民ら350人以上が参加。記念式典では見附第２小６年の佐藤芹奈さんらが「身近な場所にある美しい森と仲良くしたい」とあいさつし、参加者全員でテープカットをした。ま た間伐体験や火起こし体験なども楽しんだ。
　杉沢の森は４月から11月まで開園。入園は無料。同市建設課は「水道施設がなく、利用する際は飲料水を持参してほしい」としている。

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