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中国山地から広島湾にそそぎ、流域にさまざまな恵みをもたらしている太田川の再生を考える市民フォーラムが6日、広島市中区の市まちづくり市民交流プラザであった。NPO法人「環・太田川」の主催で約
200人が参加した。
行政関係者や学識経験者ら6人による現状報告では、川上清代表が、森林破壊による流量や水質の変化が広島湾のカキ養殖に悪影響を与えていることを指摘。広島大大学院の中根周歩教授(環境生態学)は支流の
水害の多発に触れ、「間伐で森の貯水機能を高めるべきだ」と強調した。
報告者らの討論では「天然アユであふれる川を再生するため、流域住民の機運を醸成しよう」との意見が目立った。会場からは「下流域の住民が森や川を守る労力を出す仕組みをつくるべきだ」との提案もあった。++/
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